プレスリリース

2019.7.23

自然な光を再現したLED:Optisolis™が著名な美術館・博物館で導入開始

日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市、社長:小川裕義 以下「当社」)は、複数の美術館・博物館の協力を得て、当社が世界で初めて開発した、紫外線を含まずに自然な光を再現するOptisolis™の試験導入を開始しましたのでお知らせします。

導入事例:
パブロ・ピカソ美術館(ドイツ、ミュンスター)、導入開始時期:4月11日
ツェッペリン博物館(ドイツ、フリードリヒスハーフェン)、導入開始時期:4月15日
ルートヴィヒ美術館(ドイツ、コブレンツ)、導入開始時期:5月15日

これら美術館・博物館へのOptisolis™導入プロジェクトは、上記美術館・博物館の協力を得て、ドイツに広い顧客基盤を持つLUMITRONIX® LED-Technik GmbH(ドイツ、ヘッヒンゲン)と美術館・博物館用照明に高い技術力と実績を持つEden Design Bvba(ベルギー、ヘンク)との共同で実施しています。

導入背景:
Optisolis™は、LEDの特徴のひとつである省エネルギーへの貢献だけでなく、太陽の可視光領域や白熱電球の分光分布を模倣することにより、照らされたものの色を自然に再現することができます。
美術館・博物館を訪れる人々が、真に鮮やかな色合いや細かな描写などの作品が本来もつ魅力を、余すことなく体感する機会を提供するため、上記美術館・博物館の協力を得てOptisolis™を用いた照明の試験導入が始まりました。
より正確な色合いと細部まで再現可能な光で作品を照らすことによって、作品をより鮮やかに、そして強く来館者の心に残るものにしています。

特徴:
当社がこれまで培ってきた青色LEDと蛍光体の技術・経験を用いることで、Optisolis™特有の高い光質を実現しています。紫外線領域がほぼ含まれていないため、光が作品へ与える損傷影響を低く抑えることができます。平均演色評価数CRIは98にもおよび、CRI算出には用いられていない赤色の評価指数R9においても94と高い値を示しています。2700K~6500Kの幅広い色温度範囲に対応しており、環境温度や駆動条件にかかわらず安定して自然な光を提供します。

美術館・博物館の照明にOptisolis™を選択することで、作品のすばらしさを正しく伝えることができるだけでなく、高い省エネルギー効果が期待されます。これまでの一般的なLEDは作品のもつ特徴を十分に引き出すことができませんが、この新しいLEDは完全な色の再現を目指しており、作者が作品に込めた思いを映し出します。
Optisolis™は美術館・博物館の照明だけではなく、高い色再現性と自然で心地よい光が好まれる場所では同様に適しています。例えば、正確に色を知覚することが求められる印刷や塗装を行う現場や、宝飾店、小売店などの施設には理想的であると考えております。

作品の見え方例:

ツェッペリン博物館所蔵、油絵、ヨハン・ハインリック・シェーンフェルト作
“Gideon and his Warriors at the Jordan River”
左(導入前)、右(Optisolis™導入後)

ツェッペリン博物館所蔵、
人物画、ヨハン・ハインリヒ・ティシュバイン作
左(導入前)、右(Optisolis™導入後)

また、Optisolis™を体感いただくことを目的として、当社は9月2日~4日に京都で開催される、ICOM Kyoto 2019(The International Council of Museums)に出展いたします。

本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7717