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2024.4.23

当社の高出力深紫外(280nm)LEDが、三浦工業様の水殺菌装置に採用されました

日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市、社長:小川裕義 以下「当社」)は、三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区、社長:米田剛 以下「三浦工業」)が2024年8月に受注開始する水殺菌装置に、当社の高出力深紫外(280nm)LED(型番:NCSU434C)が採用されましたことをお知らせします。

健康被害や環境汚染を防ぐため、水銀を使用した製品は世界的に規制が進んでいますが、紫外線殺菌用途の水銀ランプは、代替技術がないとされていました。そのため、これまで紫外線による水殺菌装置は、水銀ランプを使用することが一般的でした。この度、三浦工業の流体設計のノウハウを用いて、当社の高出力深紫外LEDを搭載した、LEDに最適な装置が開発されたことで、水殺菌の分野でもLED化により、水銀を使用しない安全かつ環境に優しい水殺菌が実現しました。

当社は今後も引き続き、より性能を向上させた紫外LED製品の開発に注力することで、さまざまな分野において、水銀フリー社会、脱炭素社会が実現するよう、社会問題の解決に取り組んでまいります。

関連リンク:
三浦工業プレスリリース
・製品情報:NCSU434C
・ブログ:脱水銀社会実現に向けた当社の取り組み
・動画:水銀ランプからUV LEDに置き換えるメリット -脱水銀社会の実現に向けて-