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ソウル半導体社による提訴について

韓国のソウル半導体(Seoul Semiconductor Company, Ltd.)は、当社を相手取り、11月6日米国テキサス州東部地区連邦地方裁判所において特許侵害訴訟を提起しました。

訴状を確認したところ、本件特許はソウル半導体の独自開発技術にかかるものではなく、同社が第三者から購入した特許であり、また同特許の権利移転登録が本件訴訟の提訴日である11月6日当日に行われたことが判明いたしました

当社は、当社の如何なる製品も本件特許の権利範囲に入るものではなく、また本件特許には複数の無効理由が存在すると考えており、本件訴訟を通じてそれらの点を明らかにしていく所存です。

なお、当社は、現在、韓国、米国及び日本において、ソウル半導体に対し、一連の知的財産権に基づく侵害訴訟を遂行中であり、去る8日には、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所において、ソウル半導体及びその米国子会社のSeoul Semiconductor, Inc.に対し当社が提起した米国意匠権侵害訴訟において、提訴した4件の米国意匠全てについて、ソウル半導体の故意侵害を認める陪審員評決が下っております。

本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7752