LED(発光ダイオード)

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LED(発光ダイオード)

電気を流すと光る性質を持つ半導体であるLEDは、高い効率性、長寿命などの優れた特性により、様々な分野で従来光源に置き換わって幅広く使われるようになりました。そして今、「光の質」や「光の機能」などをキーワードに新たな価値創造が始まっています。

※このページではLEDの主な用途(アプリケーション)について説明しています。各LEDについての詳しい情報や、このページに掲載されていないアプリケーションについての情報は、LED/LDサイトをご参照ください。

車載

⾼い安全性を⽀えるNICHIAの車載用⾼信頼性 LEDはIATF16949認証を受けています。ヘッドライトをはじめ、DRL(Daytime Running Light)、⽅向指⽰器、ADB(Adaptive Driving Beam)などの外装⽤途や、雰囲気照明、インパネ、スイッチ、HUD(Heads-up Display)などの内装⽤途に利⽤されています。近い将来、市場拡⼤が⾒込まれる電気⾃動⾞や⾃動運転⾞へのさらなる展開を図っていきます。

車載

LCDバックライト

TVやスマートフォン、ノートパソコンなどの表⽰部分の⼤半に液晶パネルが使われており、その液晶パネルとバックライトであるLED を組み合わせることで、画像を表⽰させることができます。近年における画⾯の⼤型化や⾼精細化によって、より⾼性能な LEDが必要とされており、NICHIAの⼩型・⾼輝度な液晶バックライト用LEDは、さまざまな表示デバイスの品位向上に貢献しています。

LCDバックライト

照明

従来の電球や蛍光灯に代わり発光効率と寿命で圧倒的に優れるLEDが一般照明の光源の主流になっています。あかりの質にもこだわったNICHIAの照明用LEDは、住宅、オフィス、学校、病院、店舗、美術館などの屋内照明から、道路灯、スタジアム照明などの屋外照明まで幅広い分野で使われています。
また、被照射物への作用性にも着目し、体内時計の適正化に寄与する製品など新しい分野も開拓しています。

照明

ディスプレイ

NICHIAのディスプレイ⽤LEDは、世界初の⾼輝度⻘⾊LED、さらにその後の純緑⾊LED開発により、フルカラーディスプレイの実現と発展に貢献してきました。現在も、⼤勢の⼈たちが行きかう場所での広告宣伝媒体、交通機関の情報板やスタジアムの電光掲⽰板など、世界のいたるところでNICHIAのLEDが活躍しています。これからも⾼輝度、低消費電⼒、⾼画質、⾼視認性などを追求し、⼤型ディスプレイをより良いものにするための製品開発を⾏っていきます。

ディスプレイ

UV

紫外線LEDは、一般的に製品の品質を安定させることが難しいとされていますが、NICHIAでは素子製造から製品出荷まで、一貫管理することにより高い信頼性を確保しています。これまで、紙幣鑑別、印刷のインク硬化、精密接着、産業用露光機など、不具合の許されない機器や工程において、20年以上にわたって広くお客さまに選ばれ続けてきました。2020年には殺菌分野で期待される深紫外域の製品化を行い、今後さらなる高出力化を計画しています。

UV