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デュッセルドルフ地方裁判所が白色LED訴訟で罰金を命じる

2011年1月18日、ドイツ デュッセルドルフ地方裁判所は、The Republic Group Handelsvertretung GmbH(以下、「TRG社」という)に TRG社が認諾した 日亜の請求に従うこと、特に、日亜のYAG特許権 EP 936 682 (DE 697 02 929) によってカバーされる白色LED製品のドイツ国内における販売の申し出、販売、使用、輸入、前記目的の為の所持を停止することを命じた。

しかし、判決後もTRG社は、同社のウェブサイトにおいて訴訟の対象製品の一つ(Harvatek HT-U158TW)について販売の申し出を継続していた。

その結果、2011年7月25日、デュッセルドルフ地方裁判所は、TRG社に5,000ユーロの罰金支払いを命じた。決定において、デュッセルドルフ地方裁判所は、TRG社は、たとえ意図的ではないとしても、少なくとも重大な過失によって違反を引き起こしたので、本件を些細な違反や”軽微な事例”と看做すことはできず、罰金を認めなければ将来の違反を抑制できない、と結論付けた。

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