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2015.7.14

ドイツの裁判所は、Everlight社の従業員が行った日亜YAG特許(米国特許)に関する声明の内容を虚偽であると判断した

2015年6月25日、ミュンヘン地方裁判所は、Bernd Kammerer氏、及びEverlight Electronics Co., Ltd.に対し、“YAG特許”と呼ばれる日亜米国特許第5,998,925号、及び日亜米国特許第7,531,960号に関して、Kammerer氏がインタビュー( http://www.elektroniknet.de/optoelektronik/ledlighting/artikel/120231/ )において発言した以下の声明について、その内容を虚偽であると判断して、商取引において競争のためにこれらと同一の声明を発することを禁じる仮処分の決定を出しました(事件番号:21 O 10999/15)。

「米国において、2015年4月23日、Everlightの申立ては完全に認められ、デトロイト市所在の東ミシガン地区連邦地方裁判所は、両特許が無効であると示した。」
「現在、我々はYAGの使用に関してもはや何の制限もない。」

尚、この決定に違反した場合には、最大25万ユーロの罰金等が科せられる事になります。

実際に、米国における訴訟は現在も係属中であり、未だ確定した判決は出ておりません。上記2件の日亜特許は米国において有効であり、市場に尊重されなければなりません。

日亜は、今後も日亜特許およびその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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