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2017.10.11

浜松ホトニクスと日亜化学工業、広範囲な協業体制の構築で合意

浜松ホトニクス(代表取締役社長:晝馬明、以下「HPK」)と日亜化学工業(代表取締役社長:小川裕義、以下「日亜」)は、両社の光技術をはじめとした独自技術を活かした広範囲な協業体制を築くことで基本合意いたしました。

HPKは光電子増倍管やフォトダイオードなど、高性能な光センサを中心とする光関連技術において国内外で高い評価を受けており、その技術は産業用途から物理学の学術研究にいたるまで幅広い分野に寄与しています。一方、日亜は発光ダイオード(以下「LED」)、半導体レーザー(以下「LD」)、蛍光体、電池材料などの技術を有しており、世界で初めて青色LEDや青紫色LDの量産技術を確立して以来、光半導体分野で世界をリードしています。

両社が得意とする光技術は、エネルギー、自動車、通信、医療など、さまざまな産業分野において必要不可欠なもので、センシングなどの用途で、今後ますますその重要性が高まるものと期待されています。
このため、両社は互いに保有する先進的技術及び知的財産権を尊重しつつ、業務提携により広範囲な協業を積極的に進めることで、両社のビジネスを強化することが重要との認識で一致し、合意に至りました。
今回の提携により、両社の高い技術力を有機的に融合させ、相互に活用することで、優れた光技術関連の製品を早期に市場へ提供することが可能となると期待されます。

具体的には、第一歩として、半導体ウエハの加工技術の一つであるステルスダイシング(注1)(以下、SD)において協業を行います。SDエンジン(SDの基幹製品)を製造・販売しているHPKは、日亜が保有するSDに関する特許の供与を受け、その特許により、さらに広範なSDの特許ポートフォリオを形成することで次世代のSD技術の開発を進め、SDビジネスのより一層の強化を目指します。また、日亜はHPK製の高性能なSDエンジンのLED製造工程での採用範囲拡大に向けた評価を開始いたします。

両社は、今後、協業によりHPKの受光素子をはじめとした先進的技術と、日亜の発光素子をはじめとした先進的技術を融合することで、各々のビジネス強化とブランド力の向上を図るとともに、ふたたび世界を変えるような技術(注2)を生み出し社会に新たな価値をもたらすことを目指します。

(注1)HPKが世界で初めて開発した、レーザーを用いてウエハの内部加工を行いチップに分割する環境にやさしいダイシング方法です。
(注2)HPKは、テレビジョン技術の祖である高柳健次郎博士の門下生たちによって創業され、光の極限を追求する中で新しい光技術の応用と製品開発にさまざまな視点から取り組んでおり、その技術力は国内外で高い評価を受けています。 日亜は、世界で初めて青色LEDの量産化に成功し、その技術を応用した白色LEDは携帯電話、テレビ、自動車、照明などに利用されています。 両社の技術は、世界の暮らしを変え社会のさまざまな豊かさを実現することに役立っています。

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本件に関するお問い合わせ先

浜松ホトニクス株式会社 広報室 TEL:053-452-2141
日亜化学工業株式会社 総務人事部 広報担当 TEL:0884-22-2311