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2019.10.02

省施工の超薄型照明LIBERTASOLIS™（リベルタソリス）で「2019年度グッドデザイン賞」を受賞

日亜化学工業株式会社(本社：徳島県阿南市、社長：小川裕義 以下「当社」)は、新潟電子工業株式会社（代表取締役社長 岡崎淳）と共同開発し、株式会社朝日興産（代表取締役社長 岡田恒明）から販売する省施工の超薄型照明「リベルタソリス」で2019年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を三社で共同受賞しました。

製品名の「リベルタソリス」は、ラテン語で「自由」と「太陽」を表す「リベルタス」と「ソリス」を組み合わせた造語であり、その由来のとおり『自由にどこでも使えるあかり』をコンセプトとしています。
当社は、この特徴を形づくる面発光光源となるLED（写真１）を新たに開発、これを用いて照明器具に高い技術力と実績を持つ新潟電子工業株式会社が「リベルタソリス」（写真２）を設計・製造し、施工現場を知り尽くした株式会社朝日興産が販売を行います。

写真1：当社製 面発光光源

「リベルタソリス」は、眩しさを抑えた、横方向にも発光する独特な光り方で、空間全体をやさしいあかりで包み込みます（設置例：写真３）。
また、その画期的な薄さと軽さから、貼りつけるように設置する新しい省施工法を実現し、昨今の職人不足問題の解消や、働き方改革に伴う施工時間の短縮を提案できます。これにより、従来の一般的な施工法に比べて施工コストを半分程度に抑制できると見込んでいます。

審査委員のコメント：わずか20mmの面発光照明器は、その光源の工夫により均質で横方向にも光が拡散する独自の照明光源一体型パネルを実現しておりその点が評価された。簡易施工の技術はこれまでも各種シーリングライトの分野で様々な工夫がされてきたが、本製品は簡易な穴あけ加工によってそれを実現している点に独自性がある。

当社は、今回の受賞を励みに、更に環境負荷が小さく応用範囲の広い商品の開発を通して社会へ貢献し続けるとともに、企業価値の持続的向上を目指してまいります。

	写真2：新潟電子工業株式会社製 リベルタソリス 150×600㎜	写真3：リベルタソリス 設置例

グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展
本年10月31日（木）から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、LIBERTASOLIS™（リベルタソリス）が特別展示で紹介されます。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 – 2019年度グッドデザイン賞受賞展 –
会期：10月31日（木）〜11月4日（月・祝）
会場：東京ミッドタウン（東京都港区六本木）
http://www.g-mark.org/gde2019/

LIBERTASOLIS™（リベルタソリス）販売元
株式会社朝日興産
〒541-0041 大阪市中央区北浜2丁目6番26号 大阪グリーンビル3階
TEL:06-4706-2222

LIBERTASOLIS™（リベルタソリス）製造元
新潟電子工業株式会社
〒950-1431 新潟県新潟市南区上八枚1310番地
TEL:025-372-3171