2022.8.24
植物育成用LED(Hortisolis™)のラインアップ拡充のお知らせ
日亜化学工業株式会社(本社:徳島県阿南市、社長:小川裕義 以下「当社」)は、植物育成に必要な光だけを1パッケージに全て組み込むことで、最大限のエネルギー効率で植物工場の単位面積当たりの生産効率を高めることを可能にしたLED、Hortisolis™に、高出力のCOBタイプ(型番:NFDWJ130B-V5、NFCWJ108B-V5、NFCWL060B-V5、NFCWL036B-V5、NFCWS024B-V5)と高密度実装を可能とするDirect Mountable Chip(以下DMC、型番:NCSWE17A-V1)が加わりましたのでお知らせします。
Hortisolis™は、当社が長年つちかったLEDと蛍光体の技術を組み合わせ、上海に持つ閉鎖型植物工場で実証実験を繰り返すことによって開発に成功した、植物工場で働く人の作業環境にも配慮した白色に近い光でありながら最小限のエネルギーで最大限の生産効率を実現する植物育成用LEDですが、この度、従来のミッドパワーの757シリーズのパッケージに加え、グリーンハウスでの補光等にもお使い頂ける、高出力のCOBと高密度実装も可能なDMCがラインアップに加わりました。今回のラインアップ拡充によって、お客様の選択肢が広がり、植物育成用LED、 Hortisolis™が、さらに幅広くお使い頂け、現代社会が直面する気候変動問題や、それによって深刻化する食糧問題を解決する一助となることを期待しています。
当社は、今後も社会の役に立つ製品の開発に努力してまいります。
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