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2022.11.24

ドイツ裁判所がEverlight社の子会社であるWOFI社に対する日亜の322万5千ユーロの損害賠償請求権を認める

2022年10月31日、ドイツのデュッセルドルフ地方裁判所は、日亜化学工業株式会社(以下、「日亜」といいます。)がWOFI Leuchten Wortmann & Filz GmbH(以下、「WOFI社」といいます。)に対して提起した損害賠償訴訟(事件番号:4b O 58/21)の判決において、WOFI社が日亜に損害賠償として総額322万5千ユーロ及び利息を支払うよう命じました。WOFI社は住宅用照明製品メーカーであり、台湾LEDメーカーであるEverlight Electronics Co., Ltdのドイツ子会社です。日亜のYAG特許EP 936 682 (DE 697 02 929)がドイツで侵害されたことにより、WOFI社が損害を賠償する責を負うことは既にデュッセルドルフ地方裁判所の最終判決(事件番号:4b O 132/16)で確定しています。

裁判所は判決の中で、WOFI社の総利益である1290万ユーロの25%に相当する金額を、日亜に対する損害賠償として認定しました。当該判決は確定しておらず、控訴することが可能です。

日亜は、今後も日亜が保有する特許及びその他知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界において適切な措置を講じ続ける所存です。

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本件に関するお問い合わせ先

日亜化学工業株式会社
広報担当
代表TEL:0884-22-2311
FAX:0884-23-7717